今年、甥っ子が大学受験でした。その時にいろいろと話をして思ったのですが、若者が悩んでいるポイントは人生においてはあまり重要でないことが多いということ。
そこは気にする必要ないよ、ってことを深刻に考えていたりするわけです。でも、実際社会に出ていないのでわからなくて当然なんですよね。そこは年取っている分、人生経験だけはある年長者に話を聞くことでいろいろと吸収して欲しい。
例えば、受験に失敗したとしても浪人生活も悪くないです。受験という共通の目標を持っている仲間と友達になれます。しかも、同士でありながら同じ大学を受験する場合には、ライバルという側面も少なからずあって、おもしろい関係です。
人生で最初の大きな選択であったり、挫折であったり、思春期独特の年齢ということもあって、特別な思い出となることでしょう。レッドソックスの上原浩治投手も浪人時代の19歳の時の苦しさを忘れないように背番号19番をつけているそうです。
若者にとって老害の小言ほど聞きたくないものはないことはわかっているので、押し付けがましいことは言わず、やんわりと話をしていたらこちらも気づきが多かったです。
若者もたまには年長者の話を聞いてみるのもおもしろいですよ。今後も機会があれば、若者の悩みをどんどん聞いてみたいですね。
FXも経験者の話はとても有効
FXで失敗しないためには、ベテランの話を聴くことはとても役に立つと思います。
特に円安全盛期からリーマンショックを経て、超円高時代、アベノミクスと見てきた者は、いろいろと痛い目にあっているので学べることは多いでしょう。かくいう私もそうですけどね。
大儲けする方法はわからなくても、大損しないための方法はわかっていると思います。
FXでもっとも最悪なのはこのような例です。
暴落により証拠金の維持率が悪くなる→トレンドはまだ下落だが、大底を期待し証拠金を追加する→さらに下がる→そのうち追加する資金がなくなる→強制ロスカットによりすべてを失う。
これはダメそうというときは、早々にロスカットし撤退しないといけません。または1円になっても大丈夫な資金を用意し、確実に逃げ切れるようにすること。
リーマンショックの経験者はすでに上記に近い経験をしているはずなので、決して無理な資金投入はしないと思います。
レンジ相場なのでトラリピを開始しました
えらそうなことを言ってしまいましたが、まだ含み損生活です。
今週のトルコリラは38.05円ということで、現在の含み損は-46万円でございます。こちらは小反発をするか、スワップが貯まるまで長期戦の構えです。しばらくは静観したいと思います。
その代わりといってはなんですが、トラリピを開始しました。
通貨ペアはドル円で両建てです。1000通貨単位、決済金額は500円です。
今回は実験的にトレールストップ機能を利用してみました。トレールとは追いかけるという意味で、利益が伸ばせる時は決済せずに指値を変えていきます。500円で利益確定としていても値上がり続けていると、20pipsずつ指値が動いていきますので、結果的に700円や1100円で利益確定したりします。