黒田日銀のバズーカマイナス金利には驚きました。マイナス金利で生活はどうなる?的な記事がよく出ていますが、まとめてみるとこうです。
・銀行の利子が付かなくなる。
・給料が上がりづらくなる。
・年金が減額される恐れがある。
・住宅ローン金利が下がる。
えっと、一般人にはほぼいいことありませんね・・・。
円安を狙ったにもかかわらず、その効果は3日天下で終わり、アベノミクスにもう策がないことがばれたようです。米FRBイエレン議長が追加利上げに慎重な姿勢を見せたことで、ドル高から円高に舵を切りました。
なんと一時ドルは110円台をつけています。あまりに急激な円高ですね。その後、113円台に戻したのは介入が行われたのでしょうか・・・。現在は112円台を推移しているようです。
トルコリラの含み損が・・・
円高になった影響はもちろん他の通貨にも出ています。豪ドルが80円割れて77円台に、南アフリカランドが再び7円割れ、そしてトルコリラは37円台に突入しました。一時的に安値更新ですよ。
さて、私の含み損は、-52万円超となりましたが、現在は-45万円程度に落ち着いています。
完全に損切りするタイミングを失いましたね。一度くらいはリバウンドするかとも考えていましたが、その気配はないので、もうトコトン心中することを覚悟するしかない!?
アベノミクスの失策を隠すのはやめろ
ところで、マイナス金利導入後の市場の混乱と円の急騰ですが、テレビで話題にされることは少ないです。それよりもテレビがずっと報道しているのは、清原氏の事件ばかりです。
考えてみると今年はずっと芸能ニュースばかりです。SMAPの解散騒動、ベッキーとゲスの極み川谷絵音さんの不倫騒動。そして清原選手の事件。
マイナス金利の発表が、甘利大臣の辞任を隠すためにやったのではないか?というタイミングで実施されましたが、それも大失敗に終わった今は、清原報道一色です。正直、それほどしつこくやるようなことでしょうか?明らかに経済から目を逸らさせるためにやっている気がします。
ちなみに、清原氏より野村貴仁元選手のホームレスのような廃人っぷりの方が衝撃的でした・・・。
GPIFの年金運用は
為替と同じく気になるのは株安ですね。日経平均株価も下げ続けています。
株価で気になるのはGPIFによる年金の運用です。
運用のポートフォリオを見直し、国内株式を現行の12%から25%に引き上げると発表したのが、2014年10月31日。この時の日経平均株価は、16,413円です。
リスク資産に年金を投入する金額を増やすという暴挙に出た時より、大幅に下落している・・・。どれだけ損を出しているのだろうか??